好きな半衿をき楽っく仕様に!土台に半衿を縫い付けてみる。

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以前こちらの記事で、手持ちの半衿をきらっく仕様にする方法の中で、き楽っく用替え衿土台に縫い付ける方法をご紹介しました。

好きな半衿をき楽っく仕様にする方法
自分の手持ちの半襟を、高機能長襦袢き楽っくの替え襟仕様にする方法をご紹介しています。

今回は実際に、土台に半衿を縫い付けていく過程をご紹介します!

この記事はこんな人におススメ
  • 手持ちの半襟をき楽っく専用仕様に替えたい方
  • き楽っくの購入を検討していて半衿付けの過程を知りたい方
しらうめねず
しらうめねず

普通の半衿つけよりも簡単です!

必要なもの

  • 半衿(もしくは半衿にしたい布)
  • ローズカラー替え衿(土台)
  • 糸、待ち針、ハサミなど小道具

手順

土台を用意する

まず土台を用意します。公式ネットショップで購入しました。


開けるとこのような感じ。

き楽っく専用替え衿と形は全く同じです。

半衿を用意

つけたい半衿、もしくは半衿サイズの布を用意します。

今回私は以前替え袖を作ったときに余った布を使いました。

替え袖を作ったときの生地はコチラ↓

袖口が可愛い!スカラップがチラリと覗く替え袖の作り方
き楽っくに取り付けられる替え袖の作り方を紹介しています。マジックテープの位置を調節すれば他の襦袢にも合わせることができます。

長辺の片側を縫う

長辺を少し折って土台に止めます。

長さは土台の芯が入っていて少し硬いところまであれば十分です。

長い分は切るか折りましょう。

半衿付けでは内側(体につく側)から縫い始めるのがセオリーですが、今回の場合はどちら側が先か気にしなくて大丈夫です。

待ち針でしっかり留めたら端から一直線に縫っていきます。

この時も真ん中から両側に向けて・・・などしなくても、右から左に一直線で問題ありません。

縫い方も波縫いでOK!縫い目も細かくする必要はありません。

ファスナー側を縫うときは、ファスナーやファスナー越しの布まで縫わないように注意します。

反対側の長辺も縫う

片側が縫えたら、反対側も縫います。

生地を引っ張ってたゆまないようにして、待ち針を打ちます。

しらうめねず
しらうめねず

ここはしっかりと張って留めます

待ち針を打ち終わったら、また一直線に縫っていきます。

完成

縫い終えたら完成です!

しらうめねず
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ね?簡単でしょ?

折り目に沿って折ると、このように衿の形になります

しらうめねず
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2回直線に縫うだけで、半衿付けが終わってしまいました!

おわり

半衿付けって、綺麗につけようと思うと、気を付けるところが結構あって大変ですよね。

真ん中から縫い始めて左右に縫い進めたり・・・内側(体側)から縫って、外側は引っ張りながら縫ったり・・・

き楽っく替え衿土台につける時は、その辺りのことは気にせず、一直線に二回縫うだけでつけられますので、とても楽ちんです。

しかも一回縫っちゃえばもうファスナーで取り付けられますので、もう縫う必要もなくなります。

土台代がプラスでかかってしまいますので、コストは嵩みますが、ヘビロテしている一軍半衿を何枚かつけちゃうだけでもだいぶ楽になりますので、ぜひやってみてください!

しらうめねず
しらうめねず

そしてき楽っく仕様にした半衿ばかり使うようになるのであった・・・

おしまい。

この記事を書いた人
しらうめねず

趣味で着物を着ている一般人。
独学で着付けや裁縫を覚え、着物を着たり和装小物を作ったりしています。
着物を着てみたいという方の背中を押したいとの思いでブログを開始。
着物に関する情報や、小物の作り方などを発信していきます。

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