インド刺繍リボンをき楽っく仕様の半衿にしてみた|工程を写真で解説

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こんにちは、しらうめねずです

インド刺繍リボンをき楽っく専用替え衿土台に縫い付けて、き楽っく仕様の半衿にしてみました。

この記事ではその過程を写真つきでご紹介しています。

この記事はこんな人におススメ
  • インド刺繍リボンを半衿にしたい
  • インド刺繍リボンを活用したい
  • ちょっと変わった半衿をつけたい
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インド刺繍リボンを半衿にできたら・・・

皆さんインド刺繍リボンをお持ちですか?

ここ数年大人気で、ショルダー紐だったり、アクセサリーに加工して販売されているのをよく見かけます。

繊細で、スパンコールがキラキラしていたり、カラフルに刺繍されていたりと、個性的で本当にかわいいですよね!

しらうめねず
しらうめねず

インド刺繍リボンを半衿にしたら、個性的な衿元になって絶対かわいい!

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インド刺繍リボンを半衿にするのはそれほど難しくない

実は数年前に一度インド刺繍リボン半衿を作ったことがありました。

通常の長襦袢につける半衿なので、普通の半衿生地を土台にして縫い付けました。

衣紋から下の生地が見えるのが嫌だったので、両面になるよう縦に二列、並べて縫い付けています。

内側に来る部分は見えないので、見えてしまう衣紋の部分以外はつけませんでした。

しらうめねず
しらうめねず

リボンは結構お値段が高いのでケチりました・・・

長襦袢をき楽っくにしてからあまり使わなくなってしまいましたが、半衿に存在感があって気に入っています。

今回は、き楽っくでも使えるように、き楽っく専用半衿に縫い付けていきます。

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インド刺繍リボンをき楽っく仕様半衿にする!

土台を準備

以前き楽っく夏用半襦袢を買ったとき、本体に絽の半襟がついていました。

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それより前に購入したひんやりき楽っくプレミアムにも同じく絽の半衿がついていて、ダブっていました。

一枚あれば十分なので、この半衿を土台として縫い付けていこうと思います。

余っている半衿がない方は、白半襟を購入して縫い付けるか替え衿土台に直接縫い付けてもいいと思います。

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き楽っく替え衿土台についてはこちらの記事を御覧ください。

しらうめねず
しらうめねず

下の布を色つきのものにして、透け感の強いリボンを重ねても可愛いかも!

リボンを準備

インド刺繍リボンを準備します。

私はこちらはユザワヤの池袋店で購入しました。

しらうめねず
しらうめねず

池袋のユザワヤはインド刺繍リボンコーナーが大きかった!

羽織紐を作るときに使うリボンを探していったら、こちらのリボンに一目惚れ。

幅的に半衿にできるのでは?と思い、2m購入しました。

しらうめねず
しらうめねず

半衿の長さは大体1mくらい

両面にするため2mあると安心です

インド刺繍リボンは手芸店でも取り扱っていることが多く、とくに大きいところだとメーター売りもしていますので、実際に手にとって見たいかたは手芸点で探すのもおすすめです。

ただ、どこにでもよりどりみどりあるわけではないので、近所に取り扱いのある店舗がない場合は、ネットショップで探してみましょう。


専門店もあります。幅広のものもたくさん

ネットは種類が豊富でサイズ表記もしてあるので探しやすいです。

幅が細いと見える部分に繋ぎ目が来てしまうので5〜㎝以上は欲しいところです。

半衿の幅いっぱい15㎝以上あると繋ぐ必要がなく一枚で完結できて楽チンです。

私が今回選んだものは6㎝幅のものなので、繋いで縫い付けていきます。

リボンを配置しカットする

実際に半衿にリボンを配置しています。

買うとき何も考えず縦に2つ並べればいいと思ってたのですが、そうはいきませんでした

き楽っくの半衿は、折れ目があらかじめついています

衣紋にくる中心部分は半分に、先の方は表にくる側が広めになるように、斜めになっているのです!

通常の半衿付けは長襦袢の衿に巻き付けるように縫い付けていきますよね。

き楽っくはその手間が要らず、まっすぐ二箇所縫うだけで綺麗に縫い付けることができます。

着るときに折り目に沿って折れば衣紋の部分は半分に、衿合わせの部分は広めに半衿を見せることができるのです。

しらうめねず
しらうめねず

お陰で半衿付けがとても楽なのですが・・・今回ばかりはそれが裏目に

通常の半衿と同様に縦に列にそのまま並べた状態で折ると、リボンが斜めに走る形になり、繋ぎ目も見えてしまいます。

しらうめねず
しらうめねず

リボンが衿に沿うようにしたい・・・

なので配置を工夫します。

まずは着たときに表側に来て見える部分を配置します。

ここでは長さを見たいだけなのでざっくりでOK

折り目のカーブに沿って配置し、クリップで仮止めします。

しらうめねず
しらうめねず

斜めになって、両端の方は空白ができます

必要な長さがとれたので、端のところでカットします。

内側に来る部分にもリボンを仮止めしてカットします。

リボンをつなぐ

2本のリボンの位置と長さが決まったので、一旦仮止めしていたクリップをとり、それぞれリボンの裏側を見ます。

インド刺繍リボンは、長編の端が折って縫われています

しらうめねず
しらうめねず

今まで見たインド刺繍リボンはすべてこうなっていたので、たぶんどれも同じだと思います。

このまま縫い合わせて繋げると厚くなってしまうので、それぞれ繋ぎ合わせる辺の折り込んである部分を解いていきます

縫い目は荒いので、簡単に解くことができます。

2本とも解くことができたら、中表に合わせて折り目のところで縫い合わせていきます

まっすぐ縫うだけなのでミシンでもいいと思います。

私はミシンを出すのが面倒だったので手縫いにしました。

しらうめねず
しらうめねず

真っ直ぐ縫うだけだしミシンのほうが絶対楽でした

縫い終わったら裏返して縫い代をアイロンで割ります。

一枚の半衿の形の布になりました。

半衿に表に来る側から縫い付けていく

では、半衿に縫い付けていきます。

まず縫い代を割ったところを折り目に沿わせ、再度先程のように配置します。

布が余るところは折り込みます。

着た時表に来る側から(この写真の場合上側)から縫い付けていきます。

理由は、こちらが土台に対してカーブしてるため、先に固定をしたいからです。

表に来る側をクリップやまち針で仮止めし、縫い付けていきます。

最初は並縫いで。

折り込んであるところは厚くて並縫いは厳しいので、かがり縫いです。

表に来る側が縫い付けられました!

裏に来る側も縫い付ける

次は、着た時裏に来る側(下側)も縫い付けていきます!

先ほどと同じように、余った布は折り込んでクリップで仮止めします。

こちら側は、指で少し引っ張りながら縫い付けていきます

つなぎ目が表側に来ないように、裏側に寄せるためです。

衣紋のところは気持ち丁寧に。

できました!

完成!

インド刺繍リボン半衿の、完成です〜!

つなぎ目が表側に来ず、綺麗に衿に沿うように縫い付けられました!

インド刺繍リボン半衿、つけてみる!

早速つけてみました!

しらうめねず
しらうめねず

折角なので半衿を多めに出して・・・

かなり存在感があります!

両面にしたので斜めから裏面が見えても、衣紋から見える裏面もバッチリ

厚みがかなりあるので表に結構響きます。

この着物は単衣なのですが、ちょっとポコっと凸凹が見えたので袷のほうがいいかもしれません。

シンプルめな着物と合わせても、大柄の着物と合わせて柄×柄に挑戦しても可愛いと思います!私は多めに半衿を出しましたが、あえて半衿は少しだけ出してチラ見せしても洒落が効いていて素敵だと思います。

しらうめねず
しらうめねず

存在感があるからこそ、いろいろな使い方ができそう!

おわり

以上、インド刺繍リボンをき楽っく仕様の半衿にする方法をご紹介しました。

ちょっと配置に工夫が必要ですが、簡単にインド刺繍リボンをき楽っく用の半衿にすることができます。

インド刺繍リボンはお値段が結構しますが、総刺繍の半衿を買うことを考えたら大分安いと思います!

しらうめねず
しらうめねず

今回使ったインド刺繍リボンは2mで1700円くらい

半衿土台を買ったとしても合計で5000円くらいですね!

ぜひ、お気に入りのインド刺繍リボンを見つけたら半衿にしてみてください!

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