着物で行きたい!おすすめの場所まとめ【美術館・博物館編】

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こんにちは、しらうめねずです。

この記事では着物を着て行くのにおすすめな、都内の美術館と博物館をまとめています。

個人の経験から好きな場所を挙げていますので、一つの意見として参考にしていただけたら幸いです。

この記事はこんな人におススメ
  • 都内で着物でおでかけする場所を探している
  • 美術館・博物館に興味がある
  • とにかく着物を着てどこか行きたい!

着物でおススメの美術館・博物館

しらうめねず
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50音順でご紹介していきます。

※2025年2月15日時点の情報です。

アートアクアリウム美術館 GINZA

画像出典:展示作品 | アートアクアリウム | ART AQUARIUM

アートアクアリウム美術館 GINZAは中央区銀座の三越内にある美術館です。

様々な種類の金魚が揃い、アート展示が行われています。

金魚の美しさもさることながら、水槽や光、装飾など会場全体がアート作品となっており、空間の美しさも味わえます。

金魚だけでなく、螺鈿や西陣織などの伝統工芸品の展示もありますので、日本文化をふんだんに楽しめますよ!

施設概要
住所東京都中央区銀座4丁目6-16 銀座三越
営業時間10:00~19:00(最終受付は18:00)
休館日銀座三越の休館日
公式サイトhttps://artaquarium.jp/

永青文庫美術館

永青文庫は、文京区目白台にある美術館です。

細川家の屋敷跡の一隅にあり、この家に伝来する歴史資料や美術品等の文化財を管理保存・研究し、一般に公開しています。

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織田信長公の自筆書状があったりと戦国時代好きにたまらない美術館です!

画像出典:永青文庫美術館

昭和初期に細川家の事務所として建てられた建物自体も美しく、近代建築好きにもたまらない美術館です。

施設概要
住所東京都文京区目白台1-1-1
営業時間10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)、展示替期間、年末年始
公式サイトhttps://www.eiseibunko.com/

江戸東京たてもの園

画像出典:概要・沿革・条例など│江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園は、小金井市にある野外博物館です。

江戸東京博物館の分館で、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示しています。

江戸~戦前のお店や屋敷など数多くの建物が移築・復元されており当時の暮らしや商売の様子などを見て学ぶことが出来ます。

画像出典:東ゾーン|復元建造物の紹介│江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園の建物は、スタジオジブリが「千と千尋の神隠し」の制作に参考にしたとも明言されており、ジブリ好きにはハッとする建物が多くあります。

(前略)小金井市にある「江戸東京たてもの園」へ見学に行って、そこに移築されている様々な時代の建物から特徴を集めて作ったりもしています。

引用元:スタジオジブリ編「ジブリの立体建造物展 図録〈復刻版〉」,トゥーヴァージンズ,2021年8月,118p

しらうめねず
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上の写真は武居三省堂という文具店ですが、釜爺のボイラー室を彷彿とさせますね!

施設概要
住所東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
営業時間4月~9月:午前9時30分~午後5時30分
10月~3月:午前9時30分~午後4時30分
(入園は閉園30分前まで)
休館日毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日)、年末年始
公式サイトhttps://www.tatemonoen.jp

静嘉堂文庫美術館

画像出典:沿革 – 静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館は千代田区丸の内にある美術館です。

三菱第二代社長の岩﨑彌之助氏が創設した静嘉堂文庫が収蔵する美術品を公開しています。

国宝が七点も収蔵されており、数多くの東洋の古美術品が展示されています。

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国宝・曜変天目が有名ですね!

吸い込まれるような美しさです

和系の展示が多いので着物で行くと雰囲気が合って心躍ります。

重要文化材の明治生命館の見学もすぐ近くでできるので、一緒に行っても楽しいですね。

施設概要
住所東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
営業時間10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始など
公式サイトhttps://www.seikado.or.jp/

東京国立博物館

東京国立博物館は台東区上野公園内にある博物館です。

本館平成館東洋館法隆寺宝物館黒田記念館表慶館があり、それぞれ日本や東洋の古美術品の展示があったり、様々な企画展が催されています。

特筆すべき点はその広さと展示物の量の多さで、一日ですべてを回りきるのは不可能な程です。

また展示替えも頻繁に行われているため、何度行っても飽きない博物館になっています。

しらうめねず
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平成館の企画展だけでもすごいボリュームなのに、常設展がものすごく充実していて、毎回まわりきれません笑

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本館エントランスの階段はドラマのロケでもよく使われており有名ですね!

施設概要
住所東京都台東区上野公園13-9
営業時間9時30分~17時00分(入館は閉館30分前まで)
夜間開館日は20時まで
休館日月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、年末年始
公式サイトhttps://www.tnm.jp/

東京ステーションギャラリー

東京ステーションギャラリーは東京駅にある美術館です。

丸の内北口の中にあり、様々なジャンルのアートの企画展示が行われています。

常設展示では、東京駅の丸の内駅舎の歴史や創建時の建材などが展示されています。

館内には、一部建設当時のレンガ壁が残っている場所があり、展示だけでなく建物自体も楽しむことが出来ます。

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他にも素敵なステンドグラスやシャンデリアも・・・!

近代建築好きにおススメ!

施設概要
住所東京都千代田区丸の内1-9-1
営業時間10:00 – 18:00
金曜日 10:00 – 20:00
(入館は閉館30分前まで)
休館日月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、年末年始、展示替え期間
公式サイトhttps://www.ejrcf.or.jp/gallery/

東京庭園美術館

東京都庭園美術館は港区白金台にある美術館です。

本館は元々、皇族朝香宮家の自邸として建てられたものでアール・デコ様式が取り入れられた美しい建築物で、建物自体が国の重要文化財に指定されています。

様々な展覧会が催されており、年に一度はこの美しい本館の魅力を存分に堪能できる建物公開展も行われております。

アール・デコでデザインされた館内はどこをとっても美しく、建物自体も楽しむことが出来ます。

敷地内には庭園もあり、200円で庭園だけの入場も可能です。(美術館利用者はそのまま入場できます。)

芝庭、日本庭園、西洋庭園の3つのエリアがあり、季節の花を楽しむことが出来ます。

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別館の庭園に面したところにあるカフェもおすすめです!

施設概要
住所東京都港区白金台5-21-9
営業時間10:00 – 18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、年末年始
公式サイトhttps://www.teien-art-museum.ne.jp/

根津美術館

根津美術館は、港区南青山にある美術館です。

実業家・初代根津嘉一郎氏が蒐集した日本・東洋の古美術品が展示されています。

国宝・燕子花図屏風があることで有名で、燕子花の時期には屏風が展示された特別展も行われています。

本館は隈研吾氏によって建てられたもので入口の廊下が印象的です。

画像出典:庭園|根津美術館

敷地内には広大な日本庭園も広がっており、庭園の散策も楽しむことが出来ます。

しらうめねず
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庭園内のカフェもガラス張りで見晴らしがよくてとても素敵ですよ~!

施設概要
住所東京都港区南青山6-5-1
営業時間10:00 – 17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替え期間、年末年始
公式サイトhttps://www.nezu-muse.or.jp/

丸紅ギャラリー

画像出典:ギャラリーについて|Marubeni Gallery 丸紅ギャラリー

丸紅ギャラリーは千代田区大手町にある美術館です。

繊維を中心とした卸販売業者として発展してきた丸紅のコレクションには、古い染織品(着物、能装束、裂など)、染織図案、そして絵画があり、それらを展示しています。

そのため着物に関する展示も多く、昔の着物を見たいという方にお勧めです。

またこの丸紅ギャラリーは、どの企画展でも着物浴衣など和装の人は無料で入館することが出来ます。

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常に無料のところは珍しい!

丸紅ギャラリーに常設展は無く、展示替え期間は長く休館していることもあるので開館しているか確認してくださいね。

施設概要
住所東京都千代田区大手町一丁目4番2号 丸紅ビル3階
営業時間10:00 – 17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日日曜日、祝日、年末年始、展示替え期間
公式サイトhttps://mimt.jp/

三菱一号館美術館

画像出典:三菱一号館美術館について | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館

三菱一号館美術館は、千代田区丸の内にある美術館です。

この美術館では近代美術を主題とする企画展が行われています。

この赤煉瓦の建物は三菱が19世紀末に建設した事務所、「三菱一号館」を復元したもので、ジョサイア・コンドルによって設計されています。

建物自体がロマン溢れる美しいもので、こちらの美術館も近代建築好きの方におススメ!

収蔵されている美術品も建物と同年代のものが多く、19世紀末にタイムスリップしたような感覚を味わえますよ。

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旧銀行営業室が現在はカフェになっており、こちらもおすすめです~

施設概要
住所東京都千代田区丸の内2-6-2
営業時間10:00 – 18:00(入館は閉館30分前まで)
20:00まで夜間開館の日もあり
休館日月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替え期間、年末年始
公式サイトhttps://www.nezu-muse.or.jp/

弥生美術館・竹久夢二美術館

画像出典:弥生美術館・竹久夢二美術館

弥生美術館・竹久夢二美術館は文京区弥生にある美術館です。

二つの美術館がくっついており、二館併せて入館できます。

弥生美術館では、高畠華宵を中心とした明治~昭和の挿絵画家など出版美術をテーマにした展示を行っています。

竹久夢二美術館は、大正ロマンの美人画で有名な竹久夢二の作品が多く所蔵されており、夢二に関する展示が行われております。

どちらの美術館も明治~昭和のロマンを感じることが出来る展示が行われており、着物に関する企画展もあることから着物を着た来館者も多く見受けられます。

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併設カフェのカレーがおいしくておススメ!

施設概要
住所弥生美術館:東京都文京区弥生2-4-3
竹久夢二美術館:東京都文京区弥生2-4-2
営業時間10:00 – 17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日月曜日、展示替え期間、年末年始
公式サイトhttps://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

まとめ

着物で行きたいおすすめの場所まとめ【美術館・博物館編】
  • アートアクアリウム美術館 GINZA
  • 永青文庫美術館
  • 江戸東京たてもの園
  • 静嘉堂文庫美術館
  • 東京国立博物館
  • 東京ステーションギャラリー
  • 東京庭園美術館
  • 根津美術館
  • 丸紅ギャラリー
  • 三菱一号館美術館
  • 弥生美術館・竹久夢二美術館
しらうめねず
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これでも頑張って絞ったのですが、すごい量になってしまいました…

おわり

以上、都内のおすすめ美術館・博物館をご紹介しました。

もちろんここ以外は着物で行ってはいけないということではありません!

あくまで私が実際に行ってみて、ここはすごく合う!と思ったところを挙げただけですので、私がたまたまそう思わなかっただけの場所や行ったことのない場所もたくさんあります。

しらうめねず
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いろいろ行っているうちに増えそうです

着物を着るとどこへ行っても特別な気分になれると思っています。

着物をドンドン着てお出かけを楽しんでください!

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