こんにちは、しらうめねずです。
先日、日常でおしゃれ着として袴を着ることを勧める記事を投稿しました。
今回はそれに関連して、実際に着てどこにいったらいいのか、おすすめお出かけスポットをご紹介しています。
- 卒業式以外で袴を着たい
- 袴に興味がある
袴を着ていくのにおすすめおでかけスポット4選

しらうめねず的袴でのおすすめお出かけスポットをご紹介していきます!
観光地

一つ目はド定番、観光地です。
特におすすめしたいのは、浅草や鎌倉など、着物レンタルが盛んな和風スポットです。
着物初心者におススメおでかけスポットの記事でもご紹介していますが、このように和装の方が多くみられる場所では、和装が当たり前のものとして馴染んでいますので、浮くことがありません。

和洋折衷など様々なコーディネートの方が多く見られますので、袴でも全く浮きませんよ!
美術館・博物館

二つ目は、美術館・博物館です。
こちらも着物初心者におススメおでかけスポットの記事でもご紹介しているのですが、結構着物を着ている人を多く見かける場所になります。
場所によっては着物割があったり、着物に関する展示もありますので袴で行っても浮かずに楽しめると思います!
近代建築

三つめは、近代建築です。
この記事では近代建築をざっくりと「戦前期までの建築物、もしくはそれを再現した建築物」、とします。
具体的に挙げると、都内だと旧岩崎邸や旧古河邸などの洋館、東京駅、赤坂迎賓館などです。
袴は主に明治大正期に女学生の間で着られていました。
なのでその時期の建物に袴姿で行くとまるで自分がタイムスリップしたような気分になれます。

近代建築と袴の相性は最高!
この時代の歴史や建物がお好きな方に是非お勧めです!
庭園

四つ目は、庭園です。
都内にも数多くの日本庭園があります。
多くの庭園が、上の写真のように大きな池があり、植物が豊かで自由に散策できるようになっています。
坂道があったり、飛び石を渡ったりと結構動きますので、動きやすい袴はぴったり!
また日本庭園以外でも洋式の庭園も意外に相性が良いです。

クラシカルな感じが明治大正期を彷彿とさせるのかもしれません
袴を着て自然をめでるのもとても楽しいのでお勧めです!
避けた方がいい場所
- 冠婚葬祭
- ドレスコードのある場所
袴は格から外れたすこし特殊な装いですので、礼装を求められる場にはそぐいません。
冠婚葬祭にはその場に合った礼装を選びましょう。
また、ドレスコードが決められているパーティやレストランなどは、袴が問題ないか確認する必要があります。
袴は浮く?

袴って着てる人全然いないし・・・かなり浮いちゃわない?

あ~、ぶっちゃけ、普通の着物の時より目立つかな・・・

袴で観光してたらなんかの式典の帰りですか?って聞かれたことあります

着物でもまだ人の目が気になるのに、恥ずかしいよー!
対策➀卒業式シーズンに着ていく
大学の卒業式のある3月ごろなら、卒業式帰りの卒業生も街中にいます。
袴のままお茶したり散策する学生さんも多いので、卒業式帰りかな?と思われるかもしれません。

私学生って歳じゃないけど・・・

先生という設定にしよう
対策②羽織を着る
袴は着物と違った、胸下からプリーツが広がるシルエットが特徴的
羽織を着るとこのシルエットが隠れて普通の着物姿とぱっと見分かりづらくなります。
長羽織を着ればプリーツの広がりがかなり抑えられるのでより着物に近いシルエットになります。

私は寒いし羽織着ること多いです。
気持ち的にもちょっと気楽になります。

コーディネートの一つとしてもアリだね!幅が広がる!
まとめ
- 袴を着ていくのにおすすめのおでかけスポット4選
- 着物レンタルが盛んな観光地
- 美術館・博物館
- 近代建築
- 庭園
- 冠婚葬祭、ドレスコードのある所は避けよう
- 袴は普通の着物姿より浮く
- 卒業式シーズンは袴姿の卒業生がいるので馴染みやすい
- 羽織を着るとシルエットが変わるので目立ちにくい
おわり
以上、袴でおでかけするのにおすすめなスポットをご紹介しました。
袴を取り入れるとコーディネートの選択肢が広がりますし、袴には動きやすかったり暖かかったりといった機能的なメリットもありますので着ていける場所の選択肢も広がります。
卒業式だけではもったいない素敵な衣装だと思います。
是非袴を着てお出かけを楽しんでください!

街中に袴姿の人がもっと増えてほしい・・・!