こんにちは、しらうめねずです。
この記事では、着物の寒さ対策に欠かせない防寒アイテムについてご紹介しています。
- 着物での寒さ対策を知りたい
- 着物の防寒アイテムを知りたい
導入 〜着物の防寒はアイテム選びが大事!

あっという間に寒さが厳しくなってきました。
夏の着物は暑くて大変で、「早く寒くなってくれ!」と思っていたものの、寒くなったら寒くなったでまたつらいものがありますね。

着物って意外と寒いんですよね・・・

夏に比べたらマシだけど・・・それでもつらいものはつらい!
防寒というと、「とにかく着込む」「厚着する」と考えがちですが、実はそれだけでは逆にしんどくなってしまうことも。
- 動きにくくなる
- 着姿が綺麗じゃなくなる
- 室内で熱くなりすぎる
- 手先足先だけ寒い

外と室内の寒暖差もありますし、冷えがしんどい箇所は人によって違いますものね

だからこそ、冷えやすい部分に適切なアイテムを足すことが効果的なのです!
寒さ対策の概要についてはこちらで解説しています。
【インナー】着物の防寒アイテム
一番肌に近いところに来て、着物で隠れるインナーは絶好の防寒対策できる箇所。
実用性重視でしっかりと対策をしておきましょう。
冬向けの和装肌着
冬用の和装肌着は通年用に比べて、起毛や保温素材が使われていて暖かくなるようにできています。
和装用のため襟ぐりが広く、袖丈も短めで着物から見えにくいように作られています。
全体的に寒いという人や、とりあえず最初に一つ揃えるなら、インナーを選ぶのもオススメです。
ヒートテックなど洋装インナーは使える?
結論から言うと、使ってOKです。
普段用のヒートテックなどの洋装インナーをお持ちの方は多いと思います。
たまにしか着ない着物の、それも冬だけのために専用のインナーを購入するのはちょっとハードルが高いですよね。
「まだそこまでじゃないかな」、という方は、手持ちの洋装インナーも選択肢に入れてみてください。
ただ、着物を着たときでも大丈夫なように、形は選びましょう。
- 襟ぐりが広く開いているものを選ぶ(前後ろ逆に来てもOK)
- 半袖や五分袖程度にし、袖口から見えにくくする。(長袖を捲ってもOK)
寒がりさんは洋装インナーの上に冬用和装下着を重ねて着ても、より暖かくなります。
【足元】着物の防寒アイテム
末端冷え性で足先が特に冷えるという方も多いのではないでしょうか。
着物は特に草履だと足元が無防備ですので足元が冷えやすくなります。
冷え性の方は特に対策をしておきたい箇所です。
冬用草履
冬用草履はつま先がカバーされていて、冷気から足先を守ってくれます。
中にはファー素材で見た目から暖かいものも。

モコモコで可愛いです!

冬ならではのおしゃれですね〜
冬用足袋
冬用足袋は保温性の高い素材を使っていたり、裏起毛だったりと暖かくなるようにできています。
足元が冷えやすい方は一枚冬用のものを持っておくと安心です。

草履よりお手頃でハードルが低いですね!
足袋インナー
更に防寒したい、手持ちの足袋を使いたい、という方は下に足袋インナーを仕込むのがおすすめです。
足袋インナーはストッキングのように薄く足袋の下に履きます。
発熱・保温効果のある素材で作られており足元の冷えを防ぎます。

私もこれ買ったんですが、洋服のときにも使えて便利です。
カイロ
足元用にくつ下に貼るカイロもありますので、そちらを貼るのもオススメ
ただ、草履の時は指先の方までは貼れません。
位置を調整して貼りましょう。
粘着が足袋の底についてしまう可能性もあるので、よほど寒さが辛いときや、駄目になってもいい足袋を選ぶといいですね。

低温火傷にも注意!
ブーツを履いてもOK
「いろいろ工夫してもそれでも草履は寒い!」という方は思い切ってブーツを履いてもOKです。
TPOによりけりですが、普段の街歩き程度でしたら着物にブーツを合わせてもいいので、足元の寒さがつらい人はブーツも選択肢に入れてみてください。

完全に覆われるからやっぱり暖かいです!
【首・肩】着物の防寒アイテム
首とつくところを温めると良い、と言われますが首はまさしくその最たるところ。
首まわりを温めるだけで体感温度はぐっと上がります。
着物は衣紋を抜いているため、意外と首元が冷えます。
しっかりと対策をしておくと安心です。
冬用半衿
半衿にも温かい素材で作られた冬用のものがあります。
ふんわりとした触り心地のため、首元が暖かく快適に過ごせます。
ショール・ストール
首に巻いたり方にかけたりできるショールやストール類は、取り回しもよく実用性の高いアイテム。
このように和装用(和装向け)のものもたくさんありますが、普段使っている洋装用のものでも問題ありません。
後述の羽織やコートの上に巻いてもいいですし、暑くなったらサッと外しやすいのでとにかく一枚あると重宝するアイテムです。
【羽織もの】着物の防寒アイテム
防寒といえばやっぱりアウター。
帯付き(着物の上に何も羽織らず、長着と帯だけの姿のこと。)姿では心許ないときに欲しいアイテムです。
脱ぎ着ができるので温度調整がしやすく、見た目が大きく変わるためデザインにもこだわりたい部分です。
羽織
お茶席以外、室内でもそのまま着られる羽織は室内外の移動が多いときにも便利です。
羽織の上に後述の道行などコート類を着てもいいので、羽織っておくと安心です。
道行・道中着
和装アウターの代表格である道行と道中着は、着物らしさが出やすい上着です。
しっかりと前が閉じられ、おしりの下まですっぽりと覆うので風を防ぎやすくて暖かいです。
道行はフォーマルな場にも着ていくことができます。

羽織の上に重ねてもOK!
ケープ・ポンチョ
クラシカルな道行や道中着以外にも、和装用のコートは数多く販売されています。
中でも代表的なのが、ケープ・ポンチョスタイル。
袖が開放的でゆったりとしたシルエットは着物の上に着るのにバッチリ。
着物用とあるものは、衣紋と衿に綺麗に沿わせられるようにできています。

洋服のときにも使えるので便利です!
防寒アイテムは「全部揃えなくていい」

たくさん防寒アイテムがあって安心したけれど、全部揃えるとなるとそれなりにお値段が・・・

いえいえ!全部揃える必要はないですよ!
防寒アイテムは、
- 自分の冷えやすい部位
- やりたいコーデ
- おでかけ先(TPO)
- 予算
に沿って、必要だと思うものを選びましょう。

冷え性だから足先重視とか
帯を絶対見せたいからアウターは諦めてインナーで仕込みまくる、とか

私は暖房で暑くなりがちなので、アウターで温度調整してみようと思います!
まずは1〜2点足すだけでも体感温度は変わってくると思います。
まとめ
- 寒さ対策にはアイテム選びが大事
- インナー→冬用和装肌着、洋装用インナー(ヒートテックなど)
- 足元→冬用草履、冬用足袋、足袋インナー、ブーツを履いてもOK
- 首・肩周り→冬用半衿、ショール・ストール
- 羽織もの→羽織、道行・道中着、ケープ・ポンチョなど
- 防寒アイテムはすべてを揃える必要はない
- 冷えやすい箇所、TPO、やりたいコーデに合わせてチョイスする

自分なりの完全防寒キットを見つけてみてください!
おわり
以上、着物の防寒アイテムについてまとめてご紹介しました。
ご紹介したもの以外にも、着物用のアイテムはたくさんありますので、是非色々調べて試してみてください。
また、着物用にこだわらずとも、洋装用のものを使うこともできます。
「どうしたら着物に違和感無く使えるか?」「コーデに取り入れられるか?」考えてみるのも楽しいです。

フォーマルな場でないおでかけでしたら、自由に使って大丈夫ですよ!

そう思うと寒さ対策も楽しくなってきました♪







