インド刺繍リボンでショールクリップを自作|写真で解説

本ページはプロモーションが含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは、しらうめねずです。

この記事では、インド刺繍リボンを使って羽織紐としても使えるショールクリップを作った過程をご紹介しています。

この記事はこんな人におススメ
  • 羽織紐を自作したいと思っている
  • 長さを調節できる羽織紐が欲しい
  • インド刺繍リボンを和装に活用したい!
スポンサーリンク

ショールクリップとは?

着物の時に活躍してくれるのがショール

一枚あると羽織ったり、膝掛けに使えたりと秋冬の時期はとくに重宝します。

created by Rinker
¥11,000 (2025/10/14 08:24:11時点 楽天市場調べ-詳細)

ショールを肩にかけるときにずり落ちないようにしてくれるのがショールクリップです。

今回、私が使いたかったショールが更紗のものだったので、インド刺繍リボンと相性が良さそうだなと思い、インド刺繍リボンを使ってショールクリップを作りました

先の金具をクリップにしましたが、フックにすれば羽織紐にできます。(クリップのまま羽織紐として使ってもOK!)

形は平打ちの羽織紐と同じ形にしました。

こういうやつです。

とっても簡単で針・糸要らずで作れてしまいますので、平打ちの羽織紐と同じ形の羽織紐を作りたい方や、インド刺繍リボンを活用してみたい方は是非ご覧ください!

スポンサーリンク

必要材料

  • インド刺繡リボン(2cm幅)18cm×4本
  • リボン留め金具(2cm幅)4個
  • パールビーズ 4個
  • ドレスクリップ 2個
  • 9ピン、Tピン、丸かん 各2個
  • 布用接着剤(裁縫じょうずスティックタイプ)
  • ヤットコ、ペンチ
スポンサーリンク

作成手順

リボンをカットする

リボンを準備します。

こちらはネットショップで購入しました。


種類が豊富でどれも可愛いです。

まずリボン部分の長さを決めます。

手持ちの羽織紐の長さを測ったら15㎝弱でした。

裄の足りない羽織を着るとき、羽織紐は長い方が都合がいいです。

私はアンティークの羽織を着ることが多いので、ちょっと長めに18㎝程度とることにします。

刺繍リボンを18㎝にカットし、4本準備しました。

2本ずつそれぞれ貼り合わせて両面にします。

しらうめねず
しらうめねず

今回同色で貼り合わせましたが、表裏違う色にしても可愛くなると思います!

縫ってもいいのですが、面倒なのでボンドで接着することにします。

今回使ったのは裁縫じょうずのスティックタイプです。

裁縫じょうずは布ようのボンドで、縫うよりも丈夫に接着できると有名な商品です。

created by Rinker
¥275 (2025/10/14 08:24:11時点 楽天市場調べ-詳細)

通常タイプは何度も使っていますが、スティックタイプははじめて買いました。

薄く塗り伸ばしやすいので、貼り合わせにはかなり使い勝手がよかったです。

パッケージの裏面の使い方通りに、それぞれ貼りたい部分(今回は裏面)両方にボンドを伸ばします。

貼り合わせたら適当な紙に挟み、上から重い本をのせて圧着します。

時間をおいてから見ると、白いボンドが半透明になって見えなくなり、しっかりとくっついていました。

リボン留め金具をつける

次はリボンの両端にリボン留め金具をつけます。

こちらはユザワヤで購入したものです。

ネットショップはもちろん、実店舗だと手芸店パーツのショップに置いてあります。(幅広のものはなかなかネットじゃないとないかも)

金具の開いている部分にリボンを差し込んで、ヤットコで金具を閉じます。

しらうめねず
しらうめねず

写真だとわからないくらい小さなものですが、ヤットコによる傷がついてしまったので、何か布を噛ませた方がいいです。

本当は平ヤットコの方がいいですが、持ってなかったので細ヤットコでやりました。特に問題なく閉じられました。

2本の両端、計4ヶ所を金具で留めます。

先端にパールをつける

リボンの先にパールをつけます。

しらうめねず
しらうめねず

房の代わりです

パールビーズとTピンを用意します。

パールビーズにTピンを通し、余計な分をペンチでカットしたら先をくるりと丸くします。

丸カンをつかってリボン留め金具のカンと繋げます。

しらうめねず
しらうめねず

丸カン挟まず直接つなげてもよかったかも

パールじゃなくてチャームやタッセルをつけてもかわいいと思います。

クリップの金具をつける

最後に反対側にクリップの金具をつけます。

おなじみの貴和製作所のドレスクリップ

こちらにはパールはつけず直接クリップと繋げるつもりだったのですが、いざリボン部分が完成し、試しに結んでみると長さが足りないんじゃないかと不安になりました。

太め

インド刺繍リボンとしてはかなり細い2cm幅ですが、平打ちの羽織紐としては太めなので、結ぶ時にかなり長さが必要になります。

そこで、パールビーズを挟むことで長さを稼ぐことにしました。

こちらは9ピンを使い、先程のTピンの時と同様にわをつくります。

リボン側とクリップ側を直接パールビーズで繋げました。

これで完成です!

つけてみる

早速ショールを羽織ってクリップで留めてみます!

かなり存在感があります。

もちろん羽織紐として羽織の時に使ってもOK

乳の部分にクリップを挟むか、ショールと同じように衿の部分をとめてください。

前々から構想がありつつなかなか作っていなかったのですが、いざ作ってみたらとても簡単で、かわいく仕上がりました!

今回はインド刺繍リボンを使いましたが、チロリアンテープを使ってもかわいいと思います!

チロリアンテープは幅が細いものが多いので、かなり作りやすそうです。

おわり

以上、インド刺繍リボンを使って羽織紐を作ってみました。

ハンドメイド羽織紐は左右そのまま繋げるタイプがほとんどなのですが、平打ちの紐を結んだときの形が好きなので、平打ちタイプのものをリボンで作れないかな?と思ったのが構想のきっかけでした。

結ぶ手間はありますが、結ぶ位置によって長さも調整できますので、アンティークの羽織を複数持っていて裄がバラバラで、衿合わせの位置が変わる人なんかにかなりおススメできるんじゃないかと思います。

しらうめねず
しらうめねず

リボンを長めにとって、長さに余裕を持たせておくといいですね!

タイトルとURLをコピーしました