こんにちは、しらうめねずです。
この記事では、今年10月に着物で行きたいおすすめスポットをご紹介しています。
- 都内近郊で今月着物でおでかけする場所を探している
おすすめ着物でおでかけスポット
お月見

今年の中秋の名月は10月6日です。
中秋の名月とは、旧歴の8月15日の夜に見られる月のことを指します。
「中秋の名月」には団子やススキなどをお供えして、お月見を楽しむ風習がありますが、もともとは中国の風習でした。日本へ伝わったのは平安時代のことです。
平安時代には、空を見上げて月を眺めるだけでなくさまざまな方法でお月見を楽しんだようです。貴族たちは、月を眺めながら和歌を詠む「観月の宴」を開いたり、池に月を映して、風景とともに楽しんだりしたようです。
中秋の名月とは 2030年までの日時や十五夜との違い、満月との関係について解説(季節・暮らしの話題 2024年09月15日) – 日本気象協会 tenki.jp
平安時代から月を愛で、宴を開いたりと楽しんでいるなんて素敵ですよね。
現代でも中秋の名月にちなみ、お月見イベントが各所で開催されます。
月やウサギのモチーフを入れて、お月見コーデでお月見イベントを楽しんでみてはいかがでしょう?

夜だと少し気温も下がって着物が着やすくなりますね♪
正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-

公式サイト:https://shosoin-the-show.jp/tokyo/
会場:上野の森美術館
会期:2025年9月20日(土)~11月9日(日)
入館料:一般 2,300円、高校・大学生 1,700円、小・中学生 1,100円
正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-は、上野の森美術館で開催される正倉院の宝物に関する企画展です。
奈良・東大寺の北側にある正倉院は、言わずと知れた日本の誇る宝物庫。
年に一度、秋に奈良では正倉院展が開催されておりますが、それとは別のアプローチで正倉院の魅力を味わうことが出来ます。
この展示、宝物自体の展示は無いのですが、精巧なレプリカや高精細なデジタルデータの上映が行われ、正倉院宝物をより細やかに間近で見ることが出来るのです。

実物観覧ではなかなか見られないところまで見られそう!
しかもなんと、「蘭奢待」の香りを忠実に再現したものが公開され、蘭奢待と同じ香りを嗅ぐことが出来ます!
蘭奢待といえば織田信長公がその香木を求め、時の天皇に許しを得て一部を切り取ったことで知られています。

大河ドラマ「麒麟がくる」にもそのシーンがありましたね!
正倉院の魅力に五感を使ってどっぷり浸れる、歴史好きにはたまらない展示です!
せっかくなので着物のおしゃれを楽しんで、より世界観に入り込むのはいかがでしょう♪
音声ガイドを無料で聞くことが出来ますので、正倉院についてよく知らない人でも、安心して楽しむことが出来ますよ!
和モダン-銘仙着物の華やぎ-

和モダン-銘仙着物の華やぎ-は、共立女子大学博物館で開催される銘仙に関する企画展です。
明治~戦前に大流行し、現代でもアンティーク着物として人気を誇る銘仙。
鮮やかな色合いや大胆で自由な模様が魅力ですよね。
探すとネットショップでも中古のものが見つかります。とてもかわいい! |
この企画展では、共立女子大学博物館が所蔵する銘仙の着物が数多く展示されます!

銘仙好きにはたまらない展示ですね~!
しかもなんと入場無料ですので、何度でも足を運んでしまいそう。
前期と後期で大幅な展示替えがあるそうなので、どちらも要チェックですね♪

前期はまだ暑いから単衣の銘仙で~、後期は袷のあの銘仙で~♪
銘仙コーデを考えているのも楽しい~♪
まとめ
- お月見
- 正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-
- 和モダン-銘仙着物の華やぎ-
おわり
以上、10月におススメな着物お出かけスポットをご紹介しました。
暦の上では袷の時期になりますが、袷を着るのはもう少し先になりそうな気温ですね。

着たい袷の着物あるから早く涼しくなってほしい・・・
個人的にこの秋は今ご紹介したのも含めて行きたい企画展がたくさんあるので、たくさん着物でおでかけが出来そうです!
涼しくなれば着物のおでかけもしやすくなります。
是非、着物でのお出かけをいっぱい楽しんでください!