こんにちは、しらうめねずです。
この記事では、今年5月に着物で行きたいおすすめスポットをご紹介しています。
- 都内近郊で今月着物でおでかけする場所を探している
おすすめ着物でおでかけスポット
花見

桜はすっかり散ってしまいましたが、旬を迎えるお花はまだまだ続きます。
今はちょうど藤が見頃です。
藤は、都内だと亀戸天神、都外だと足利フラワーパークが有名ですね!

足利は銘仙の産地なので銘仙巡りも楽しい♪
他にもツツジやネモフィラなど、今見ごろを迎えている春の花が多くありますので、公園などに着物で花見に行くのはいかがでしょう。
着物の柄や色味を花と合わせていくのも楽しいですね。

この時期は見に行きたいお花が多くて忙しい~!
私は最近毎週着物で花見に行ってます!
特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」

公式サイト:https://tsutaju2025.jp/
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
会期:2025年4月22日(火)~6月15日(日)
入館料:一般 2,100円、大学生 1,300円、高校生 900円
東京国立博物館平成館では、現在蔦屋重三郎の仕事の数々を紹介する特別展が開催されています。
蔦屋重三郎とは、江戸時代で出版業者を営み、喜多川歌麿、東洲斎写楽などの有名浮世絵師を世に出したプロデューサーのような人物です。
現在放映されている大河ドラマ、「べらぼう」で横浜流星さんが演じている主人公ですね!
この企画展では、蔦屋重三郎が出版した本や、浮世絵が多く展示されています!

ドラマにも出てきた瀬川の絵やエレキテルの展示もあるんですよ~!
また、江戸の町が再現されたブースもあり、そこでは写真撮影も可能!
江戸っ子になりきったコーデで記念撮影するのも楽しそうです♪

べらぼうが好きな方や、浮世絵など江戸文化が好きな方におススメ!
黒の奇跡・曜変天目の秘密

こちらは、静嘉堂文庫美術館で催される国宝・曜変天目(稲葉天目)の謎と秘密に迫る企画展です。
曜変天目は南宋時代の中国で作られ、世界でたった3点のみが現存します。
その3点すべてが日本に伝わっており、静嘉堂文庫美術館が収蔵する曜変天目(稲葉天目)はそのうちの一つです。
漆黒の釉薬に浮かぶ虹色の光彩はさながら宇宙に浮かぶ星々のよう。
ついうっとりしてしまう美しさです。
他にも黒い色彩をテーマとして鉄の工芸品や漆芸品、黒いやきものが展示されます!

まさしく黒の奇跡を堪能できますね~!
また、この企画展では「曜変ファッション割引」というユニークなドレスコード割が実施されています。
自分なりの曜変ファッションで行き、受付で「曜変ファッションで来ました!」と伝えると一般入館料が200円割引されます。
黒や濃い青系の着物を合わせて、曜変天目っぽいコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょう?

黒系の着物に青の半衿を合わせたり、いろいろ考えるのが楽しいですね♪
まとめ
- 花見
- 特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」
- 黒の奇跡・曜変天目の秘密
おわり
以上、5月におススメな着物お出かけスポットをご紹介しました。
すっかり暖かいを超えてもはや暑くなってきましたね。
暑さが本格的になる前に、袷の着物を今のうちに楽しんでおきましょう♪